冷凍里芋作りは、土作りから始まります。
質の良い里芋が育つよう、また土中の虫を追い出すために、表面の砂土をすべて掘り起こして天日干しにします。
その後鳥の糞（ケフン）を混ぜ込んで発酵させ、里芋が美味しく育つために必要な、豊富な栄養素を補給します。

すべては加工した時に、もっとも美味しくなるように。
三鈴の冷凍里芋は土作りから始まっています。

以前まで、カット・加工された里芋と言えば球状の「丸形」が一般的でした。
ですが三鈴商事ではいち早く、より自然な里芋の形に近い「自然形」の取り扱いをスタート。
いわば自然形カットの元祖です。

大切に育てた里芋を、もっと美味しい形で食べてもらいたい。
そんな想いがつまった冷凍里芋です。

大切に育てられた里芋は、ベテラン職人の手作業により、1つ1つ丁寧にカットされていきます。
里芋本来の形をこわさないように、かつ滑らかな曲線を描くように、専用のナイフを使ってベテラン職人がカット。
わずか数回刃を滑らせるだけで滑らかな里芋が切り出される様は、まさに職人技。

また3g、5gの乱切も、ベテラン職人が素早くかつ正確に切り出していきます。

収穫される里芋の中には、芯があり通常に加熱しただけでは食感が悪い「ガリ芋」と呼ばれるものが存在します。
自然に栽培されるとどうしてもこのガリ芋が存在しますが、三鈴商事では加工段階でガリ芋を選別。
別ラインでさらに加工を加えることで、ガリ芋の出荷率はほぼゼロという驚異的な数字を誇っています。
これもベテラン職人が、加工途中に1つ1つの里芋をしっかりとチェックしているからに他なりません。

三鈴商事では、カットの方法だけでなく、加熱時間などの加工もお客様のご要望に応じて調整を行います。
長く煮込みたいから少し堅めに仕上げる・さっと加熱するだけなのでしっかりと柔らかく。

個々のお客様のご要望にお応えして、最適なお品物をお届けすることができます。